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  トップページ > 税金のページ > 徴税攻勢 > 全国商工新聞 第3254号3月6日付
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税金 徴税攻勢
 

「マイナンバー記入しません」確定申告書にスタンプ=広島・福山民商

 広島・福山民主商工会(民商)はこのほど、「私はマイナンバー(個人番号)を提出しません」の宣言書と併せて、「マイナンバー記入しません」のスタンプを作り、班会などで活用を呼び掛けています。スタンプは確定申告書の個人番号欄のサイズに合わせて作ったものです。
 南支部の班会(2月13日)には5人が参加し、自主計算に基づいてみんなで間違いがないかをチェックしながら申告書を作成しました。
 「今年の申告書は『マイナンバー記入しません』のスタンプを押して提出しよう」と、全員がスタンプを押すことに。併せて宣言書を一緒に提出することを話し合い、「3月13日の集団申告に参加してみんなで申告書を提出しましょう」と確認しました。
 事務所を訪ねてくる会員も次々にスタンプを活用。神辺支部の安原範夫さん=塗装=もスタンプを押して申告書を作成しました。「個人番号なんていらない。無駄なことに税金を使うな。制度は廃止」と怒っていました。
 14日には「3・13重税反対統一行動」の受け入れについて福山税務署に申し入れ、「確定申告書に『マイナンバー記入しません』のスタンプを押して宣言書を一緒に提出するので受け取ること」を要請。総務課長は「分かりました。書類を受け取ります」「集団申告でマイナンバーの記載は求めません」と答えました。併せて収支内訳書の提出がなくても申告書は有効であることを確認しました。
 また、民商が行っている自主申告運動について総務課長は「パンフレットや手引きを利用しながら教え合うことに何ら問題はない。会員同士が教え合う相談活動に干渉することはありません」と答えました。

全国商工新聞(2017年3月6日付)
 

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