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  トップページ > 税金のページ > 徴税攻勢 > 全国商工新聞 第3215号5月16日付
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パソコン記帳推進へ 法人・建設業会員が学習=大阪・東淀川民商

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自主計算は民商の原点と決意を新たにした東淀川民商の法人会員説明会&建設業会員説明会

 大阪・東淀川民主商工会(民商)は4月20日、法人会員・建設業会員説明会を開催し20人が参加しました。
 民商が取り組んでいる自主記帳・自主計算の活動を報告。独自の帳面や手書きの帳面を尊重しつつ、民商事務所でのパソコン記帳を推奨しました。その後、「自主計算パンフレット」と「その気になれば誰でもできる小法人の決算・申告」の冊子を使い説明。参加した山本登起子さん(78)は「今後は自分でも学習しながら決算を迎えたい。法人決算も自分でできることを会内外に広めたい」と話していました。
 また、現在裁判が行われている岡山・倉敷民商弾圧事件についても議論。自主記帳・自主計算活動が民商の原点であることを再確認するとともに、民商の事務局の仲間が不当に勾留されたことや、自分の申告に責任を持たない元会員のI建設に対する憤りが語られました。権力からの弾圧に屈することなく署名を集めようと提起すると、「従業員にも署名してもらう」と話し、たくさんの署名用紙を持ち帰る人もいました。
 建設業会員の説明会では、決算確定申告が終わった後の財務諸表の記載の仕方を学習。収支内訳書、青色決算書、決算書から建設業用の財務諸表への変換の仕方が分かったと喜びの声が響いていました。
 民商では今後、今回の参加者が教える側になって自主記帳の教え合いを強め、パソコン記帳会への参加者を倍増させようと話し合っています。

全国商工新聞(2016年5月16日付)
 

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