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  トップページ > 税金のページ > 徴税攻勢 > 全国商工新聞 第2955号 12月13日付

税金 徴税攻勢
 

不当な反面調査 税務署が全面謝罪=大阪・泉南

 大阪・泉南民主商工会(民商)は先ごろ、税務運営方針を無視した不当な「反面調査」に抗議。泉佐野税務署は、「厳重に指示し、おわびします」と謝罪しました。
 民商会員のGさん=パッキン加工=は8月に税務署から税務調査の事前通知を受け、対面調査を約束。しかし、担当署員は取引銀行へ反面調査を実行し家族の口座まで調べました。Gさんと民商は「この反面調査は、税務運営方針にある『やむを得ない』場合なのか」と追及。担当係官は「業務を効率的に進めるために一般的に行っている」と言明しました。
 民商は直ちに総務課長に抗議。係官とのやり取りを説明し、税務署としての見解をただしました。
 その後、福井滋二民商会長はじめ5人で税務署を訪問すると総務課長は、担当署員の「勇み足」だったと認めました。福井会長が税務署としての謝罪と税務運営方針を守ることを求めたのに対し、総務課長は「厳重に指示し、おわびします」と謝罪しました。
 11月4日には担当署員と統括官がGさんに謝罪しました。

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