さくらまつり 地域とつながり深める=愛知・名古屋東部
800人の来場者で賑わった名古屋東部民商のさくらまつり
名古屋東部民主商工会(民商)は3月29日、千種区内の仲田公園で第8回「すいどう道・仲田公園さくらまつり」を開催しました。
25店舗が店を連ね、800人の地域住民が来場。見ごろを迎えた桜とともに祭りを楽しんでいました。
朝10時、開幕太鼓を合図にスタート。民商の役員もイカ焼きや焼きおにぎりなどを販売。高橋逹会長=行政書士=がつくる綿菓子には、家族連れや子どもたちの列ができていました。
地域で商売をする中華料理屋や学童の焼きそば店も人気。会員の実家からトラックいっぱいの野菜を持ち込み、人目を引いていました。婦人部のバザー開業は商品を品定めするお客さんで大にぎわいでした。
さくらまつりは、8年前、「地域と関わりながら街をより良くしていこう」と地域の他団体などに呼び掛けて始めたもの。6団体で実行委員を組み、2カ月に1度集まって話し合いを進めています。
実行委員の婦人部長=婦人服リフォーム=は「地域の人たちなど多くの人たちが参加し、にぎやかなおまつりとなった。今後も回数を重ねて、地域の商店街などとも一緒にやっていけたら」と話しています。
全国商工新聞(2015年4月27日付) |