市長もあいさつ・民商まつりに2200人=群馬・高崎
地域の人たち2200人が集まった高崎民商まつり
群馬・高崎民主商工会(民商)は12月7日、民商まつりを開き地域住民や民商会員の家族など2200人が来場。会員手作りのステージ企画や出店で自営業者の姿と民商の活動をアピールしました。
支部や飲食店の会員の模擬店など26店が出店。定番の焼きそば、綿菓子、ポップコーン、すいとん、焼き餅、もつ煮、フランクフルトをはじめ、『はだしのゲン』などの書籍、国府の白菜や十文字大根など地元名産の取れたて野菜、シクラメンなどの物産、包丁研ぎや無料法律相談、簡易健康診断のブースも人気でした。絵画・写真・書道など会員の作品も展示しました。
1回20円のガチャガチャコーナー、割り箸鉄砲作り、餅つき、人形劇など子ども向け企画も充実。近隣保育園にチラシを配ったため、多くの子ども連れでにぎわいました。空くじなしのお楽しみ抽選会は1000人分を超える景品を用意し、全てなくなりました。
屋外特設ステージでは、歌とギターの生演奏を披露。多彩な企画に来場者は笑顔で拍手を送っていました。また、結婚間近の会員カップルに、ステージから歌のサプライズプレゼントも。地域の人たちの拍手に包まれて、米山康男実行委員長が花束を渡すと、西岡大輔さん=運送=と花嫁の砂盃雅美さんは驚きながらも「うれしい。涙が出そう」と喜びを語っていました。
来賓として富岡賢治高崎市長も駆け付け「民商さんは住宅リフォーム助成など市のためになる提案をしてくれる。民商の総会は勉強になる」とあいさつしました。
民商まつりは「自営業者と地域住民の交流」をテーマに13年前から毎年12月に開催。「民商を知ってもらい、いつでも事務所に来てもらえるように」と会場を事務所と駐車場に設定し、ステージの出し物や出店、人形劇などもすべて会員が準備し運営しています。
全国商工新聞(2015年1月5日付) |