第10回夏期研究集会(8月25〜26日・広島)
第10回夏期研究集会(主催・全商連付属中小商工業研究所)が25、26の2日間、広島県福山市内で開催されます。2年に一度開かれているもので、今回のテーマは「共同、連帯の力で循環型の地域再生を」。循環型経済を展望し、原発依存からの脱却の可能性とその中で果たす中小業者の役割、小企業を第1に考える自治体の施策づくりの課題などについて研究を深めます。
主な内容は次の通り。
〈1日目〉
○全体会
- 記念講演「雇用、仕事、エネルギーの地域内循環めざして」 講師 大友詔雄・NERC(自然エネルギー研究センター)センター長
- 特別報告(1)「潮待ちの港・鞆の浦と商工業」 特別報告(2)「京都・与謝野町中小企業振興基本条例」
このほか実践報告も予定しています。
〈2日目〉
○分科会
(1)循環型経済への展望(2)小企業・家族経営を支える地域金融の課題(3)持続可能な社会への税制・社会保障(4)小企業を第1に考える自治体施策づくり(5)原発依存からの脱却と再生可能エネルギー(6)移動分科会「万葉集にも刻まれた鞆のまちなみ探訪」
▽参加規模 250人
▽参加費・資料代 5000円(学生は2000円)
▽問い合わせ・申込先 全商連付属・中小商工業研究所
〒171-8575 東京都豊島区目白2の36の13 全商連気付
Tel:03-3987-4391 ファクス:03-3988-0820
全国商工新聞(2012年8月6日付)
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