全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 地域のページ > まちづくり > 全国商工新聞 第2780号 4月30日付
地域 まちづくり
 
被災者生活再建支援法で災対連が国へ改善求める
能登半島地震の緊急要望も
内閣府「制度使いづらい」と認識
 全国商工団体連合会(全商連)も参加する「災害被害者支援と災害対策改善を求める全国連絡会」(全国災対連)は18日、被災者生活再建支援法の改善などを求めて内閣府と交渉しました。
  交渉には石川災対連準備会の代表が「能登半島地震についての被災地からの緊急要望」を携えて参加。災害粗大ごみ収集の継続、仮設住宅情報の周知徹底や住居の提供など4項目を要望しました。
  石川県労連の長曽輝夫事務局長は「第一次り災証明書の発行が終了した自治体もあるが、まだ被災状況の未確認世帯もあり、困惑している人もいる。80歳の女性が申請しようとしたら、家屋の現状を撮影してきてほしいと言われた」と、実態に合った制度の改善を求めました。
  全国災対連は08年度の被災者生活再建支援法の見直しに向けた検討について、開かれた議論と被災者の声を直接聞くよう要望。生活関連経費の支給条件の緩和や、支援対象に店舗兼住宅を含めることなどの求めに、内閣府は「現行制度は使い勝手が悪い」と認めざるを得ませんでした。
  全国知事会とも懇談し、制度改善への働きかけと被災地支援を要請しました。

 
 
全商連トップ ページの先頭