北関東で豪雨 民商会員も被災
支援体制を準備=茨城県連民商
広範囲が浸水した常総市上蛇地区(11日)
「一面、水に浸かった。80年生きてきて初めて」と語るSさんの母(右)の話を聞く土浦民商の高橋会長
鬼怒川から流れてきた大量のがれき
北関東の記録的豪雨で10日、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市。広範囲が浸水し、ライフライン復旧もままならない13日、土浦民主商工会(民商)の高橋孝会長と県南民商の高野拓也さん、茨城県商工団体連合会(県連)の綿引悦朗事務局長の3人が現地に入りました。上蛇地区の元会員・Sさんは「雨は大したことなかったが、夜中10時過ぎに玄関先まで水が上がってきて、翌日昼過ぎにゆっくり引いていった」と話します。
高橋会長は「浸水した地域に住む会員は7人。うち4人の無事が確認された。引き続き残る3人の安否と被災状況の確認を急ぎたい」と話します。
県南民商でも不明会員がおり、安否確認に全力を挙げています。県連では、ボランティアの受け入れ体制を早急に整える予定です。
義援金の送り先は
ゆうちょ銀行
記号10650
番号9522791
茨城県商工団体連合会
全国商工新聞(2015年9月28日付)
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