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西日本で豪雨被害 復旧支援に全力=広島

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豪雨により土砂被害を受けた広島市安佐南区

 8月初旬から九州、四国、関西など西日本を中心に各地で豪雨が続き、浸水や土砂崩れなど大きな被害が出ています。
 広島市北部では20日未明の豪雨で土砂災害が発生し、58人が死亡、28人が行方不明(8月25日現在)など深刻な事態が広がっています。
 広島北民主商工会(民商)では元会員1人が亡くなり、家屋や工場などの被災が報告され、営業と生活に大きな影響が出ています。今回、被害が大きかった地域の一つ、安佐南区の八木地区では、佐東支部のSさん=防水工事=の自宅周辺を土砂が襲い、仕事で使う車が壊れ、家族で避難所に避難し家に帰れない状況です。同支部のTさん=部品組立=も土砂が事務所や倉庫に流れ込み、商品が水に漬かりました。
 広島北民商の事務所は八木地区の土砂災害の現場近くにあり、1階部分は泥水が50センチ以上浸水する被害に遭い、宣伝カーも車内が泥水に漬かりました。水が引いてから大久保義明会長を先頭に泥出し作業に追われ、広島県内の民商の仲間も連日、応援に駆け付け、ボランティアの人たちも手伝いに来ています。
 広島県商工団体連合会(県連)は25日、民主団体や労働組合と一緒に対策会議を開き、合同の対策本部を広島北民商の事務所に設け、八木地区全体の復旧作業の支援にあたることを決めました。県連では支援や義援金の呼びかけを強化することにしています。
 ⇒ 支援についてはこちらから

役員先頭に現地を激励 京商連

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豪雨の浸水被害の片付けをする福知山民商会員の店先

 京都府福知山市では、記録的な豪雨により市街地が広範囲で被害を受け、2000戸が浸水しました。福知山民主商工会(民商)では会員の店舗や自宅、民商事務所も被災。8月18日、京都府商工団体連合会(京商連)の久保田憲一会長、西村英弥副会長をはじめ3人が民商を訪問し、現地を視察しました。
 福知山民商では会長のOさん=新聞配達=を先頭に、電話がつながらなかった会員を訪問。市内森垣の福林商店を訪ねると、商品も流されてがらんとした店内で、「夜に裏から突然水が入ってきた。大きな丸太も流れ込んで家の中が川になって、夜中首まで水に漬かってたんよ。何もかんも流されてしもうた」と状況を説明していました。
 京商連では、カンパや会員店舗の片づけのボランティア、民商事務所への物資援助などを呼びかけています。

全国商工新聞(2014年9月1日付)

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