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貧困と格差をひろげた「構造改革」の政治は、一方で国や地方の徴税強化となってあらわれました。この間、民商・全商連は専門家の力もかりて「納税緩和措置」を納税者の権利として活用する道を切り開いてきました。法律で定められた納税緩和の諸制度は、憲法理念を生かす運動があってこそ輝くものになりします。各地の経験に学んで、おおいに活用しましょう。
・滞納・差押えから納税者の権利を守るために
・店の差押えを分納で解決(全国の解決事例から)
<参考資料>
・<図解>「納税緩和措置」の流れとしくみ
・活用できる国会答弁と国税庁回答
・米田努・埼玉県連税対部長の談話
・北野弘久・日本大学名誉教授の見解
・浦野広明・立正大学教授のはなし
<解説・角谷啓一税理士>
・税金を滞納・差押えされたときの対処法
・納税緩和措置は納税者の権利
1、憲法理念を生かしてこそ輝く制度に
2、納税猶予と延滞税免除の条件
3、納税猶予申請の留意事項
4、換価の猶予のポイント―その@
5、換価の猶予のポイント―そのA
6、「現在納付能力調査」と「見込納付能力調査」
7、分納の申し出を認めさせるために
*行き過ぎる滞納処分に歯止めかける通知
*滞納処分停止で事業再建はげます指針
<関連法規>
・「国税通則法」(法庫・PDF)
・「国税徴収法」(法庫・PDF)
・納税の猶予等の取扱要領(国税庁・PDF)
・滞納処分の停止に関する取扱いについて(事務運営指針)
・滞納整理における留意事項について(国税庁徴収課長通知)
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