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  トップページ > 税金のページ > 消費税 > 全国商工新聞 第3306号4月2日付
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対話で署名広げて 増税阻止へ業者が決意

学習し「反対せんと」 広島民商青年部長 梅本智宏さん=宝石卸
 青年部のビジネスプラスワンセミナーで、インボイスの問題点を初めて知りました。
 学習して、520万もの免税事業者が課税事業者にならされて、消費税を払わないといけんようになるのが、ひどいなあと。今でも、赤字でも消費税を払わないといけない人を何人も見ているから、免税事業者が10%の消費税を本当に払えるのかなと思います。
 セミナー参加者は、免税事業者も課税事業者も混在していましたが、途中から「とてもじゃないが、払えん」「反対せんといかんよね」との声が自然に出てきました。インボイスの内容をもっと知らせて、署名も集めたいと思います。

経営悪化させるだけ 兵庫・須磨民商 石田満さん=輸入品販売
 楽天市場やアマゾンなどで、天然石アクセサリー、ファッション雑貨と食料品などの輸入品を販売しています。
 消費税が10%に上がると、税率が8%に上がった時と同様に猛烈な買い控えが起きるでしょう。ネットでの販売は、通常時でも商品の良さをアピールしてもなかなか売上増が見込めません。10%になればさらに価格競争が激しくなり、今以上に薄利多売に陥る可能性があります。
 インボイス制度の導入で今以上に複雑な税率計算になり、「労多くして益少なし」状態が延々と続く気がします。
 これ以上の消費税増税は、経営を悪化させるだけ、何としても阻止したいです。

全国商工新聞(2018年4月2日付)
 

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