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  トップページ > 税金のページ > 消費税 > 全国商工新聞 第3130号8月4日付
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消費増税は中止に 各地で署名宣伝行動=各界連

消費税増税ノー・イエローアクション 全国宣伝週間
 消費税廃止各界連絡会(各界連)は7月18日、JR新宿駅西口で消費税増税の中止を求める署名宣伝行動「消費税増税ノー・イエローアクション」(7月24日までの全国宣伝週間)を行いました。
 全国商工団体連合会(全商連)の星実副会長が「中小業者にとって消費税は容易に転嫁できるものではありません。消費税が導入されてから中小業者の数は減り続けています。弱者に負担を押し付ける消費税増税は絶対にやめさせましょう」と訴えました。
 また労働者や女性・農業者など6団体の代表がマイクを持ち、それぞれの分野の実態から切実な増税中止の思いを語りました。
 就職浪人中という男性は「格差が広がる状況での消費税増税には反対です」と語りました。
 また、アルバイトをしながら芸能活動をしているという20代男性は「物価が上がる中で増税されたら生活がきつい。消費税は上がる一方だけど社会保障は良くなる気配がない」と若者の怒りを感じる行動となり、1時間の宣伝で86人分の署名が集まりました。

増税で生活厳しく 反対の思い署名に=新潟
 新潟県各界連は7月19日、JR新潟駅前で消費税増税中止の宣伝・署名行動を行い、短時間でしたが31人分の署名が集まりました。「いっせい宣伝週間」の提起に合わせたもので、加盟8団体から14人が参加しました。
 新潟県商工団体連合会(県連)の渡部睦夫会長は「私たちの暮らしと商売は物価上昇、収入減、社会保障の削減で本当に苦しくなっています。かけこみ需要の反動が予想以上に大きく、消費税増税の影響は『想定内』どころではありません」と訴えました。
 若い人が署名する姿も目立ちました。女子高校生は「4月からおこづかいが減らされた。家族で行く外食の回数も減った」と署名し、若い母親は「増税反対の議員の数を増やさなければ」と署名しました。

全国商工新聞(2014年8月4日付)
 

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