参院選で増税勢力追い詰めよう! 全県一斉宣伝行動=福岡
「新春から民商の風を吹かせよう」と、福岡県商工団体連合会(県連)は5、6日の両日、県内20の民主商工会(民商)で一斉に新春宣伝行動に取り組みました。行動には昨年を上回る延べ258人が参加、3万枚を超える民商宣伝チラシを配布しました。消費税増税中止を求める署名も97人から寄せられました。
小倉民商では6日、商店街や料飲街への宣伝チラシ配布と旧東映会館前での街頭宣伝を行い20人が参加。「民商です。今年もよろしく」と元気よく2200枚のチラシを配布しました。街頭宣伝では、岩下幸夫県連会長らがマイクを握りました。「安倍政権が誕生したが、国民は自民党を信任したわけではない。参院選で増税勢力を追い詰め、消費税増税を中止させよう」と訴えると、若い女性が駆け寄り、「母が商売をしていて『消費税が上がったら大変』と言っていた。こんな反対運動があったんですね。頑張ってください」と激励し、署名をしました。
直鞍民商は5日の行動に11人が参加しました。机2台を並べ消費税増税中止署名を呼びかけると、「税金の使い方でもっと無駄をなくしてほしい」と言いながらペンを取る人が来るなど73人分の署名が集まりました。
八幡民商では12人が参加して民商宣伝チラシと「なんでも相談会」チラシをセットに2400枚を配布。
春日那珂川民商は役員や事務局8人が民商宣伝チラシ1500枚を手分けして配布し、宣伝カーを2時間運行するなど地域に民商の風を吹かせました。
全国商工新聞(2013年1月28日付)
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