消費税増税勢力許さない! 署名・宣伝に共感
消費税廃止各界連絡会(各界連)は9月24日、東京・新宿駅前で、消費税増税の実施を中止させようと署名・宣伝行動に取り組みました。
各界連の勝部志郎事務局長が「消費税増税が強行採決されて以降も国民の多数が消費税増税に反対している。たたかいはこれから。次期、衆参の国政選挙で増税勢力に厳しい審判を下そう。増税を許さない世論と運動を広げ、増税実施を中止させよう」と呼びかけました。全国保険医団体連合会や消費税をなくす全国の会、新日本婦人の会などの代表者がマイクを握りました。
都内のIT関連の専門学校に通う20代男性は「就職活動で20社を受けたが、厳しい状況。電気料金が上がり、この上消費税が増税されると負担ばかりが増える。国は財政の使い道を見直してほしい」と署名しました。
体調を崩し現在求職中の女性は「消費税は所得が低い人ほど負担が重い。生活が厳しいので、これ以上の負担はやめてほしい。国民のための政治を求めて声を上げることが大切」と語っていました。
署名に応じた年金で生活する女性は「消費税の増税だけを決めた民主党は許せない。年金の給付額が減っている私たちから、税金をとらないでほしい」と話していました。
全国商工新聞(2012年10月8日付)
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