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  トップページ > 税金のページ > 消費税 > 全国商工新聞 第3027号 6月18日付
 
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"増税談合"は許さない! 消費税増税粉砕 大宣伝行動!

 キャラバン宣伝 東京 → 山梨 → 長野 → 富山

 民・自・公3党が密室協議で増税法案採決を狙う情勢の中、全国商工団体連合会(全商連)は「消費税増税粉砕! 大宣伝行動」を呼びかけ、各地で連日の行動が広がっています。全商連宣伝カーは13都府県を回る宣伝キャラバンで訴えています。

 1日、新宿駅西口での出発宣伝には、28人が参加。「消費税増税しなくても財源はある」と訴え増税反対署名44人分を集めました。
 「増税されたら本当に困る」と署名したのは神奈川県座間市から来た年金生活者の女性。「消費税は生活必需品も含めてすべてにかかる。節約にも限界がある。総理は国民の声を聞いてほしい」と話していました。
 八王子市から来た男性会社員は「公約は守らないのに、約束していない消費税増税に執念を燃やすのはおかしい」と民主党政権にあきれ顔。就職活動中の女子学生も「国会は信用できない。国民のため、苦しい人のためにできることはもっとあると思う」と不信の声を上げていました。
 全商連宣伝カーから西村冨佐多副会長はじめ、東京都内の民主商工会(民商)の代表が反対署名への協力を呼びかけました。

 全国商工団体連合会(全商連)のキャラバン宣伝カーは1日夕、山梨県に入り、3、4日の両日は長野県内、5日は富山県内で「消費税増税粉砕」を訴えました。

「私たちの声を」 ―― 山梨

 1日に開かれた山梨県商工団体連合会(県連)の決起集会には全商連の西村冨佐多副会長、今井誠常任理事、県連の雨宮富美雄会長など18人が参加。
 雨宮会長が「消費税増税が緊迫している時期。半分以上の国民は反対している。私たちの運動の成果」とあいさつ。西村副会長は「増税されれば中小業者は廃業に追い込まれる。中小業者がつぶされることに比べれば、野田首相の政治生命などは吹けば飛ぶようなもの」と語りました。
 翌2日は甲府駅前や商店街など県内5カ所で宣伝・署名を行い、延べ34人が参加。チラシ700枚を配布し、44人分の署名を集めました。
 家族連れや若者のチラシの受け取りもよく、「私たちの声を届けてほしい」との反応もあり、元気が出る行動となりました。

「音量をあげて」 ―― 長野

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長野県中野市内での宣伝

 全商連大型宣伝カーは3、4の両日、長野県内5市で宣伝を行い、6民商から延べ61人が参加。チラシ630枚を配布し、増税反対署名235人分を集めました。
 3日は諏訪市、伊那市、松本市で行動。上諏訪駅前の衣料品店では、店主とお客さんが署名し、「こんなときに消費税を上げるなんてとんでもない、まず無駄遣いをやめてほしい」と対話に。上諏訪駅裏で宣伝カーを停めたところ理容店から「ああ民商か、ボリュームを上げてどんどんやってくれ」と激励されました。
 翌4日は長野市と中野市で各1時間、街頭宣伝・商店訪問・チラシ配布・シール投票を行いました。
 また、3日夜には長野県連の決起集会を開き、運動をさらに強めることを意思統一しました。

激励が寄せられ ―― 富山

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激励の声が寄せられた富山市内でのキャラバン宣伝

 5日、富山市内を回りました。
 富山駅前、総曲輪フェリオ前の2カ所で宣伝・署名行動を実施。全商連の鎌田保副会長、富山県連の光国利且会長、富山民商の島坂幸子常任理事が宣伝カーから訴えました。
 買い物客は、「こんなときに増税なんて何を考えているんだ」「増税する前にすることがある」「頑張ってください」と増税に対する怒りと激励が寄せられ、増税反対署名25人分を集めました。

全国商工新聞(2012年6月18日付)
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