「消費税大増税ストップ！　４・１２国民集会」　東京・日比谷野外音楽堂

　消費税増税反対の一点で広い国民が集まって開く「消費税大増税ストップ！　国民集会」（仮称）の第1回実行委員会が2月28日、都内で開かれました。4月12日正午から東京・日比谷野外音楽堂で5000人規模での開催を決定。集会後、デモ行進と国会議員要請を行うこと。広範な国民の参加をかちとるため、呼びかけ人をさらに募るとともに、団体訪問や宣伝を強化すること。集会成功をめざす運動を、その後の取り組みを広げる結節点とすること-などを確認しました。実行委員会後に全国商工団体連合会（全商連）の国分稔会長ら呼びかけ人が記者会見を行いました。
　同集会は国分会長のほかジャーナリストの斎藤貴男さん、主婦連合会の山根香織会長ら17人が呼びかけ人となり、野田内閣の「社会保障と税の一体改革大綱」に基づく消費税増税阻止をめざすもの。
　斎藤さんは「消費税増税で不利益を被るであろう中小業者団体からも反対の声は聞こえてこない。おかしいことには声を上げていくべき」と語り、山根さんは「消費税は低所得者を苦しめる。何としても集会を成功させたい」と決意を述べました。

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　呼びかけ人（第1次分）は次の通り。
　斎藤貴男（ジャーナリスト）、山根香織（主婦連合会会長）、嵐圭史（俳優）、大原穣子（方言指導）、室井佑月（作家）、崔洋一（映画監督）、鶴見祐策（弁護士）、浦野広明（立正大学法学部客員教授）、湖東京至（元静岡大学教授）、大黒作治（全国労働組合総連合議長）、国分稔（全国商工団体連合会会長）、住江憲勇（全国保険医団体連合会会長）、笠井貴美代（新日本婦人の会会長）、白石淳一（農民運動全国連合会会長）、清家裕（税経新人会全国協議会理事長）、桑田富夫（全国生協労働組合連合会中央執行委員長）、藤末衛（全日本民主医療機関連合会会長）