消費税増税反対など新署名 各地で行動
財源で対話、駅前で113人分集める=埼玉・三郷
支部中心に取り組んだ三郷民商の消費税反対の署名宣伝行動(写真は昨年11月)
埼玉・三郷民主商工会(民商)中央支部と早稲田支部は8月22日、消費税増税反対の署名宣伝行動を実施。1時間の行動で113人分の署名を集めました。
うだるような猛暑の中、中央支部からは佐藤光馬支部長=金属プレス=を先頭に4人、早稲田支部からは佐藤信男支部長=木工=先頭に2人が参加しました。
暑さのためか、つくばエクスプレス「三郷中央駅」前の人通りは少なく、近くのスーパーで買い物をする人や公園で遊ぶ家族連れに声をかけて署名を訴えました。
「消費税10%をやめさせましょう」の呼びかけに、高齢者や子ども連れの主婦らがすすんで署名。中にはビラを見ながら、財源問題で対話になり、「ここに書いてあることは、全然知らなかった。もっと宣伝するべきだ」と応援されました。
参加した副会長のMさん=皮革加工=は「3組に分かれて丁寧に声をかけた。暑さにもかかわらず署名に応じてくれ、増税に対する怒りを感じた」と話しています。
商店街で行動し213人分集める=大阪・大正
大阪・大正民主商工会(民商)は8月22日、泉尾、平尾の両商店街で消費税10%増税に反対する署名行動に取り組み、213人分の署名を集めました。
午前は役員・事務局員15人で2隊に分かれてハンドマイクで音を出しながら練り歩き。270軒を訪問して署名用紙と宣伝チラシを配りました。
ハンドマイクでは「中小業者を廃業に追い込みながら、大企業減税の穴埋めに使う増税は許せない」と訴え。店前で聞いていた店主から「さっぱり売れへんのに増税は困る。頑張って」と激励の声が寄せられました。
午後の回収行動では次々と署名が。
役員からは「もう1枚置いてって、と言われた」「お客さんに『アンタ協力したって』と勧める店主もおった」など消費税増税反対の世論の広がりを示す報告が出されました。
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