消費税の大増税に反対する意見書採択=埼玉県深谷市
賛成多数で可決
埼玉県深谷市は6月24日、「消費税の大増税に反対する意見書」を可決しました。日本共産党の清水むつみ議員が提出者となり、新井慎一副議長と無所属の飯野広議員が賛成者で議会に提案したもの。
清水議員は提案理由の説明のなかで菅政権の増税路線を批判し、消費税増税反対への同意を求めました。採決の結果、民主党、公明党や保守系の一部の議員は反対しましたが、賛成多数で可決となりました。
意見書には、「10%になれば一世帯平均16万円もの負担増」「菅内閣は、消費税増税と法人税減税セットで提案」と消費税増税の問題点を指摘。増税しても「財政再建にも社会保障財源にもならず、庶民の家計を壊し消費を冷やし、景気をいよいよ悪化させる」としています。
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