|
|
|
全国580カ所で40回目の重税反対統一行動
3・13重税反対全国統一行動が全国580カ所で行われ、17万人が参加。政府の消費税増税路線に対し、中小業者や労働組合などが「増税反対」「仕事と雇用を増やせ」と、集会やデモ行進を繰り広げました。また、東京では中央各界代表者集会を開き、国税庁・財務省に申し入れました。(写真特集はこちら)
▽商店街をデモ行進
東京・世田谷実行委員会は2会場で区民集会を開催し、350人が参加。
世田谷会場では、ハッピ姿の世田谷民主商工会(民商)の小畑詔則会長が「7月の都議会議員選挙と総選挙で増税勢力に審判を下そう」とあいさつしました。
デモ行進では、商店主が出てきて手を振るなど大きな反響が。
世田谷税務署交渉では「消費税は預かり金的税金」の記述をやめよ、納税緩和措置を積極的に適用せよと申し入れました。
▽青年部が仮装で
450人が参加した沖縄中部集会では、税務運営方針の順守や、払い切れない消費税の納税緩和措置を求める決議を採択。また、医療費の減免や、貸し渋りを改めさせてきたこの間の実績を大きな拍手で確認しました。沖縄税務署までのデモ行進では、沖縄民商青年部によるスパイダーマンやドクロ、タイガーマスクなどの仮装が登場。「血税」のムシロ旗をなびかせ、沿道や車道から注目を浴びました。
▽怒りみこしを先頭に
三重・桑名員弁地区集会には300人が参加。
「アメリカ発の金融危機が起きた時から政権維持はやぶのなか」と「津軽海峡冬景色」の替え歌合唱で幕を明け、桑名員弁民商会長の平松弘光実行委員長が「今こそ大増税やめよの声を大きくし、総選挙で増税勢力に審判を下そう」と訴え。「増税阻止、リストラやめよ、内需拡大で景気回復を」のアピールを採択した後、雨の中、民商の怒りみこしを先頭に、シュプレヒコールしながら桑名税務署までデモ行進しました。
|
|
|
|
|
|
|