「1・26全国中小業者決起大会」開催へ=全中連
全国中小業者団体連絡会(全中連)は26日、「消費税増税阻止!TPP参加反対!脱原発・復興へがんばろう!1・26全国中小業者決起大会」を開催します。
中小業者の営業と暮らしが未曽有の危機に直面する中、野田内閣は消費税増税とTPP参加を強行しようとしています。
決起大会はこうした企みを許さず、中小業者、国民の懐を温め、内需を拡大し、地域循環型の経済政策を推進することや原発被害の完全賠償と再生可能エネルギーの普及で「原発ゼロ」をめざすことなど、中小業者、国民の切実な要求を結集する一大決起の場となります。
大会に先立って国会議員への要請行動のほか、関連省庁との交渉を行います。
野田首相は今国会で消費増税法案の成立を狙っているだけに決起大会の成功はいつにも増して重要になっています。全中連では全ての都道府県からの参加を呼びかけています。
実施要綱は下記のとおり
▽日時 1月26日(木)午後1時開会、終了後デモ行進(午後4時終了予定)
▽会場 東京・日比谷公会堂(千代田区日比谷公園1の3)
▽参加規模 2500人
◇ ◇
全国中小業者団体連絡会(全中連)とは
全国商工団体連合会(全商連)、全国保険医団体連合会(保団連)、全国FC加盟店協会、全国貸本組合のほか地方中小業者団体連絡会で構成。中小企業・業者の要求を総結集し、各省庁との交渉や中小業者決起大会を開催している。今年、創立40周年を迎える。
全国商工新聞(2012年1月16日付)
|