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自分の商売をプレゼン=神奈川県青協

経営力アップセミナー

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「経営に役立つ企画を」と行った神奈川県青協の経営力アッププレミアムセミナー

 神奈川県連青年部協議会(県青協)は2月18日、「経営力アップPREMIUMセミナー」&プレゼンタイムを行い、49人が参加しました。経営コンサルタントの石田仁さんを招いたセミナーと、青年部員の「プレゼン」の二部構成で、商売を語り合いました。
 石田さんは「ビジネスを継続的に発展させて行くための秘訣」について講演。理念を持ち、他社との差別化、目標の数値化、大手と競合しない商売、宣伝を大いにする重要性を語りました。また、PDCAサイクル(Plan・Do・Check・Action、計画・実行・評価・改善の意味)を実行していく大事さを説明し「逆にKKD(経験・勘・度胸)に頼る商売はだめ」と強調しました。
 小休止を挟み、美容、バイク製造・販売、生花店、飲食など9人の業者青年が自身の商売を「プレゼン」。開業した動機、日々の商売の理念、今後の展望など、青年事業主の内に秘めた商売哲学が語られました。
 川崎市で、焼き鳥がメインの飲食店を営む参加者は「初来店のお客さんの顔と名前は必ず覚え、次回来てもらった時に名前を呼べるように心掛けている。そうすることでお客さんと親しくなれる」と心掛けを語り、「お店が知り合いでいっぱいになった時が一番の喜び」と話しました。
 石田さんによるまとめでは、数値による商売の実態把握の大切さを強調しつつ、「皆さんしっかり理念を持っている。これからも頑張ってほしい」と激励しました。

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商売をプレゼンした青年部の若手事業者

 今回の企画は、「飲み会以外にも経営に役立ち、交流できる機会を持ちたい」という意見を実現したもの。高浦吉史議長=映像・HP製作=が大奮闘し、プレゼンを行う青年事業者を募集。「何を話せばいいか分からない」という人の店に出向いて、アドバイスするなどの事前準備をし、当日を迎えました。
全国商工新聞(2018年3月19日付)

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