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スマホアプリで効率アップ 体験学習「書類管理が楽」=長野県青協

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 長野県連青年部協議会(県青協)は1日、塩尻市内で第8回経営セミナーを開催。「スマホアプリでお仕事の効率アップ」と題し、松本民商青年部員の野沢さん=HP作成=と谷口さん=プログラミング=を講師にタブレットやスマホを操作しながら学びました=写真。
 初めに野沢さんが、自身のお薦めアプリ「Feedly」「Eight」(詳細は表参照)を紹介。重要事や締め切りなどの日程管理を社員と共有、スマホでいつでもどこでも見られ、時間も省けると、実感も伝えました。
 次に谷口さんが「Evernote」の使い方を講義。参加者もダウンロードし、書類や名刺を取り込むと、名刺の氏名や住所、電話番号などがテキストデータで自動登録され、「すごい」と歓声が。膨大な書類や名刺探しも検索機能で早くでき、6年前から利用している谷口さんは「自分のデータは紙ノートなら154冊、重さ20キロ相当。とても重宝する」と話し、参加者も納得していました。
 「クラウド(インターネット上へのデータ保存)の安全性に不安があり使っていない」という意見には、データが8分割されて世界中のサーバーに保存されているため、安全性がかなり高いことも学びました。
 意見交換では、「スマホで請求書を送っている」(造園)、「現場で打ち合わせなどに使いたくてスマホを購入した」(リフォーム)など活用体験も。
 ネットでの宣伝・販売方法について、野沢さんが「お客さんにプラスの情報を発信することが大事。この製品はすごくいい、ではなくてデータや数字を伝えて。動画なら10秒以内で相手に伝わるものをつくること」とアドバイス。「大手企業のネット通販でAIが注文を受ける時代になる中、中小業者も仕事の効率化を図らないと、商売が成り立たなくなる。アプリは多種多様だが自分に合うものを利用して、効率アップに挑戦しよう」とまとめました。

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全国商工新聞(2017年10月23日付)

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