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就学援助制度の学習会を開催 子育て部員が関心=滋賀・大津高島民商青年部
こんな良い制度があったんや
滋賀・大津高島民主商工会(民商)青年部は、3月23日、若い事業者向けに就学援助制度の学習会を開きました。2月に続き3回目で、合計12人が参加。「こんなんあったんや。使ってみたい」と高い関心が寄せられました。
学習し申請書づくり
就学援助制度の内容や申請書の書き方などをI副会長=印刷=が解説。こうした制度について、「使わなければ需要がないと判断され、いずれは廃止されてしまう。積極的に制度を広めて活用するのも民商運動の一つ」と強調し、記入例を元に実際に申請書を作りました。
参加者は「今年4月に子どもが小学校に上がる」という部員など30代が中心で、「こんな簡単に申請できるとは知らなかった」「児童手当と混同していた。こんな制度があるんだ」と興味津々でした。子どもがまだ小さい部員にも「知り合いの人に広めたい」と好評。急な仕事で参加できなかった部員も後日事務所を訪ねて詳しく質問し、「申請してみたい」と話していました。
学習会は、子育て世代が多い青年部員の要求として初めて開催したもの。就学援助の学習と合わせて、所得計算や控除などの質問や商売のテクニックなど話も広がり、交流が深まりました。
全国商工新聞(2017年4月17日付) |