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経営アップ講座開催 自主記帳で経営把握=広島民商・青年部

人生も事業も目標、計画、実行を
 広島民主商工会(民商)青年部は5月13日、ビジネスプラスワンセミナー「経営アップ講座」を開催。30代、40代の若手経営者を中心に20人超が参加しました。

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広島民商青年部の経営セミナーで講師の話に熱心に聞き入る参加者

 6回目の今回の講師を務めたのは、鉄筋工事業・不動産貸付業と幅広く事業を展開している、広島民商の権田俊五副会長。自らの経験を基に経営力・商売を伸ばすポイント、また自主記帳・自主計算の必要性について語りました。
 権田さんは「人生設計、事業計画を思い描き、30代、40代、50代と自分がどう進んで行くか目標を立て、計画し実行することが大事。目標がなければ計画も立たず、何も夢を実現することができない」と話し、計画を持って最低5年ごとに修正して行くことが大切と強調しました。
 商売を伸ばす最大のポイントは自らの右腕を育てることと説明し、「信用(信じて用いる)できるだけの人ではなく、信頼(信じて頼れる)できる人を育てることこそが、個人事業(家内式)から企業への転換」と熱く語りました。
 また記帳の重要性にも言及。「自主記帳は会社の状況を把握するためにとても大切で、丸投げでは自分自身の経営の状況をつかむことはできない。経営内容を把握することで、融資をはじめ、商売を大きくするための目標実現の力になる。税務調査になっても堂々と主張できる。民商の自主記帳・自主計算・自主申告を進めよう」と結びました。
 参加した内田昌平さん=バー経営=は「明日から早速事業計画を考えたい」と話し、福島吉雄さん=電気工事=は「自分の経営の長所と短所を知るためにも自主計算をしていきたい」と前向きな感想を寄せました。
 セミナー終了後は中央支部会員の店で懇親会。互いに名刺交換なども行い、しっかり交流しました。

全国商工新聞(2016年6月13日付)

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