青年部で仲間とつながる ウエルカム企画の熱気各地で=北海道青協
青年部OBと熱く語り合い=北見民商
商売を語り合い熱気にあふれた北見民商の若手異業種交流会
北見民商は12月12日、初めての試みとなる若手異業種交流会を会員が経営するカフェバーで開き、建設や中古車販売、下宿業など多様な業者34人が参加。熱気あふれる交流会となりました。
商売の特徴や趣味など思い思いに書き込んだ自己アピール名札を付けスタート。仕事の工夫や業界裏話、意外な趣味など話題は尽きず、「今度ぜひ仕事をお願いしたい」「お店行きますね」と、初対面でも旧知の間柄のような雰囲気で交流を深める人もいました。テーブルを自由に移動しての「名刺交換タイム」でも、さらに交流の輪が広がりました。
「プチ商売を語るタイム」では西支部のWさん=仕出し=が口火を切り、「新しい業態への転換を考えています。そのヒントを学びたい」とアピール。他にも保険代理店、ペットショップ、健康食品販売など、多彩な参加者がアピールしました。
参加した青年部のYさん=建築=は「商売の先輩も多く、いろいろな業種の人の話が聞けて面白かった」と話し、他の参加者からも「一度だけで終わらせず、つながりを深めていきたい」など、次回の開催への期待が寄せられました。
今回の交流会は、青年部OBを中心に「青年部を卒業しても若い人と集まれる場が欲しい」「商売を発展させる学習をしたい」という意見が出され企画したもの。開催に向けて3回の準備会を重ね、ポスターやチラシを作製して、会内外に宣伝を広げ、50歳前後までの若手業者を対象に参加を呼び掛けました。
「職業体験」で部会を活性化=旭川民商青年部
旭川民商青年部は12月13日、青年部副部長の鍼灸師・Oさんのお店で部会を開き5人が参加しました。部会と合わせ「職業体験」としてOさんの施術を体験しました。
全青協40回総会の様子や決議を報告し今後の青年部の活動について議論。「定期的な集まりを大切にし、今以上に部会に参加してもらえる部員を増やしていこう」と話し合いました。
「職業体験」では、Oさんの用意したレジュメに沿って「はり」と「オイルマッサージ」によるお試し15分コースを体験。参加者全員が「はり」未体験だったためか、初めは不安そうでしたが、いざ施術してもらうとプロの腕とアロマの芳香で吹き飛びました。15分コースの予定でしたが、日々の仕事で疲れがたまっている部員もおり、時間をオーバーしてもしっかりと治療してくれるOさんの仕事へのこだわりを感じました。
Aさん=建設=は「仕事柄、腰が痛かったが良くなった」と笑顔。首や肩、腰に慢性的な痛みがあると言っていたSさん=建設=は「びっくりするくらい痛みが解消した」と、大好評でした。
仲間増えれば民商が楽しい=空知民商青年部
青年部への期待が口々に語られた空知民商青年部の交流会
空知民商青年部は12月28日、美唄市の会員の焼き肉店で4回目となる青年部交流会を開き青年部員と青年部を応援する元青年など9人が参加しました。
はじめに、青年部のY副部長=塗装=が「交流会で親交を深めましょう」とあいさつ。H事務局長が「要求を実現するために、仲間を増やそう」と民商と青年部の活動について呼び掛けました。
10月の北海道青協ウエルカム企画に参加した2人の部員が交流会の様子を報告。Y副部長は「北見、旭川民商などは青年部員が多く活気があった。空知でも積極的に活動していきたい」と決意を述べ、建設業のKさんは「北見、函館などは民商まつりをやっていると聞き、楽しそうだなと思った。若い会員が増えるように努力したい」と期待を語りました。
報告後はS美唄副支部長=塗装=が「青年部が交流会を企画してくれたことは心強い。皆さんのパワーを各支部で力にしてください」とあいさつし懇親会がスタート。自己紹介をしながら、名刺を交換しおいしい焼き肉を楽しみながら商売について語り合いました。
全国商工新聞(2016年2月1日付) |