仲間のお店を食べ歩き はしごツアーで交流=兵庫・須磨、長田両民商青年部
新たな出会いに笑顔が広がった須磨&長田民商青年部の夜オリ。全青協の雨松真希人議長(後列右から2人目)も参加
兵庫・須磨民主商工会(民商)青年部と長田民商青年部は12月12日、青年部夜のオリエンテーリング「飲み食べ歩きはしごツアー」を合同で開催し、両青年部から18人が参加。会員の飲食店を5軒はしごするという内容で、お店の自慢の一品に舌鼓を打ちながら商売や近況の交流などで盛り上がりました。
長田民商の日野功さん=そば店=はこの日のために特別メニュー「ロシアン寿司ルーレット」を用意して参加者を迎えました。並んだおすしの中に三つだけわさびがたっぷり。これを食べた参加者はあまりの辛さに悶絶し、みんな大盛り上がり。日野さんの「お客さんを楽しませたい」という心意気に笑顔が広がりました。他にも出店者からは「不安だったけどみんなに楽しんでもらえて良かった」「参加者の知り合いがお店の常連さんだった」など、新たな出会いを喜ぶ感想が寄せられました。
子どもと一緒に参加した作田菜津子さん=洋菓子店=は「良い刺激になった。今後の自分の商売に生かしていきたい」と笑顔。他の参加者からも「知らないお店に行けて良かった。会員のお店だと行きやすいので、今度仕事の接待で使います」と、うれしい感想がありました。また、「情報交換や異業種ならではの考え方や解決策など、幅広い知識やアイデアを得ることが出来るので、民商でもっとこういった場を定期的につくってほしい」という意見もありました。
最後に参加店舗の情報やアピールを乗せたチラシを参加者全員に配布し、「引き続き店舗を利用し楽しんでください」と呼び掛け解散しました。
全国商工新聞(2016年1月25日付) |