民商は魅力あふれる「宝箱」青年部の未来に展望=千葉県青協
仲間も商売も勉強も
千葉県連青年部協議会(県青協)は先ごろ、全商連青年部協議会(全青協)40周年に向けた「みんなおいでよ!ウエルカム企画」を千葉市内で開催し、17人が参加しました。
民主商工会(民商)との出会いと自分の商売と活動など、「青年部と私」をテーマに青年部員が熱くスピーチ。佐原民商青年部のH部長=機械装置製造=は「2015年5月27日に『青年部は民商に絶対必要!』と、佐原民商青年部を5人で立ち上げ、半年で10人に増えている。青年部の“望年会”では、飲みながら商売のことを話す中で、同じ経営者という立場に親近感が湧いた。これからは経営にプラスになる企画をしたい」と喜びと展望を語りました。
船橋民商青年部のIさん=イラストレーター=は「民商ニュースづくりに協力するなかで、消費税や沖縄の基地問題など衝撃的なことに出会い、『自分が描くテーマがたくさんあるんだ!』と“宝箱をみつけた思い”だった。商売を守ることは生き方を守ること、これからも自分の絵を民商活動に生かしていきたい」と話しました。
特別企画として、県青協幹事が自ら学習を重ね準備した「マイナンバー学習会」を開催。幹事らが寸劇で「マイナンバー推進委員会(政府側)」という立場で、参加者には「クイズ形式で回答してもらう」という企画。参加者にマイナンバー制度を勧めるも、講師の的確な反論にコテンパンにされ、参加者からは、「推進委員会の言い分は、国会答弁を観ているようで腹が立った」「客観的に制度のおかしさが分かった」「クイズ形式は、理解しやすい。憲法違反の制度は廃止に」など感想が寄せられました。
全国商工新聞(2016年1月25日付) |