SNSで商売発信を フェイスブック学習会=東京・板橋民商青年部
プロジェクターで実際のフェイスブックページを見ながら学習した板橋民商青年部の学習会
東京・板橋民主商工会(民商)青年部は10月30日、「ゼロからはじめるフェイスブック勉強会」を開催し、20代〜70代まで8人が参加しました。
この勉強会は、現在国内で6000万人以上が利用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を商売にどのように生かせるのか学びたいという部会で出された声に応えたもの。Nさん=レンタルレイアウト=が講師を務め、「フェイスブックとは何か」から丁寧に説明し、実際に登録もしながら学習しました。
参加者の一人は友人の鮮魚店経営者が実際に使っているフェイスブックページを見せながら、「単に旬の魚を載せるだけでなく、その魚のおいしい食べ方と料理写真を一緒に紹介することで、お客さんを呼び込むことに成功している」と紹介。「工夫することで、個人でつながりを広げるだけでなく、商売でも使える」など、みんなで教え合いながら勉強しました。最後にみんなで友達申請(フェイスブックの機能)をし、その場でつながりも広げました。
参加者からは、「基本から勉強できて、とても分かりやすかった」「フェイスブックはやっていたが、分からないところを解決できて良かった」など感想が寄せられました。
また、今後の青年部の取り組みについては「こういった勉強会を継続してほしい。広告やチラシのこともやりたい」などの感想が寄せられ、今後につながる会となりました。
全国商工新聞(2015年11月30日付) |