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相談は民商へ
青年部
 

ウエルカム交流会で青年部の魅力を鮮明に=宮城県青協

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初対面の部員など40人が参加し、青年部の魅力を共有した宮城県青協ウエルカム交流会

商売の悩みも語り合い

 宮城県連青年部協議会(県青協)は9月5〜6日、南三陸町歌津のニュー泊崎荘にて業者青年ウエルカム交流会を開催し40人が参加しました。

 「青年部の役割」というテーマで業者2世の青年部員3人がパネルディスカッション。親と一緒に働く大変さや、商売を引き継ぐ苦労などが語られました。
 清水由紀さん=製本=は「意見や仕事の進め方の違いで、毎日ケンカをする日々で大変です」と発言。参加者から「その中でどのようにして頑張れるのか」と聞かれると、「見ている方向は一緒だから、なんとかやっています」と笑顔で答えました。
 また、親を突然亡くした佐々木望六さん=非鉄金属回収=は「誰にも相談することもできなかった。そういうやり取りができるだけでもうらやましい」と語りました。
 ディスカッションでは「家族経営だからこその悩みをどうしたらいいか」と、パネリストが会場に逆質問。参加者からは、「兄弟と自分は仲がいいのでその都度、相談しています」と声が上がるなど、会場でやり取りをしながらの有意義な話し合いの場となりました。
 また、「青年部の仲間たちとの関わりは息抜きや楽しみな場所」だということも共有され、青年部員から見た民商青年部の魅力や位置づけがより鮮明になる話し合いになりました。
 宮城県連の渡辺金夫副会長は失敗談なども交えながら商売や民商について講演。「民商で私はたくさんのことを学んできた。皆さんも民商のつながりを生かして頑張ってください」とエールを送りました。
 交流会では初めて会う部員同士も商売の話をしながらすぐに打ち解け、バーベキューやスイカ割りなどお酒を交えながら交流しました。
 参加者からは「また、誘ってください」「楽しかった」と感想が寄せられ、今後の青年部活動を盛り立てていく上でも実りある交流会となりました。

全国商工新聞(2015年10月5日付)

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