日常の中で憲法を 異業種交流会=福岡の5民商青年部
グループに分かれ憲法について話し合う参加者
福岡、博多、小倉、春日那珂川、筑紫の5民主商工会(民商)青年部は8月4日、第4回異業種交流会を開催し28人が参加しました。
向原栄大朗弁護士を講師に「ヤバいぜ!オレたちダマされそうだぜ〜新聞・テレビの憲法ネタを100倍楽しく見る方法」と題し、憲法とはどういう存在で何のためにあるのか、耳にする情報をどう捉え、どう行動したらいいのかについて学習しました。
「憲法12条に国民の不断の努力とあるが、具体的に私たちには何ができるか?」という質問に、向原弁護士は「日常の中で憲法について話し合う機会をもっと増やしてほしい」と語りました。
参加者からは「初めて憲法について真剣に学習できて楽しかった」「憲法って素晴らしい」「若い参加者が多くて非常に良かった」「意見交換や交流をもっとしたかった」などの感想が寄せられました。
今回、県内民商が一致団結して交流会を企画・運営していきたいという目標を掲げ、筑紫民商の隅信一会長と柴田直副会長が直接、各民商に出向き参加を呼び掛け、多数の参加者で成功させることができました。
全国商工新聞(2015年9月14日付) |