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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3178号7月27日付
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青年部
 

学び交流し仲間増やそう

 大阪・吹田民主商工会(民商)青年部は4日、4年ぶりとなる定期総会を開催し12人が参加しました。この日、新たに5人の部員を迎え、活動休止状態となっていた青年部を再開。交流しながら学び、多くの業者青年とつながる青年部をめざし、一人ひとりが運動の中心で活躍しようと張り切っています。

部員5人迎え活動開始 全員が活躍しよう=大阪・吹田

 自己紹介では、自分の仕事の特性などをアピール。Gさん=畳店=が「青年部活動を通じて自分の商売を語れるようになり、中小業者として光る存在になりましょう」と開会あいさつしました。吹田民商を代表してTさん=美容=が「今、戦争法案反対運動が重要な局面を迎えています。私もお店でお客さんから署名を集めています。情勢を打開する運動を、青年部と一緒に進めていきたい」と激励しました。
 総会方針の討論では参加者から“民商タウンページ”を作成し商売に役立てたい」「資金の借り方の学習がしたい」「もっと交流して親睦を深めたい」「経営の勉強をしてみたい」などの意見が出され、民商青年部三つの活動目標((1)「売り手良し」「買い手良し」「世の中良し」の経営をめざし、多くの会員の商売での交流につなげていく(2)起業するための学習などを通じ、商いをするすべての業者のことを学習する(3)民商活動に協力し、夢を語り合える仲間とともに次世代の組織をつくる)を確認しました。
 最後に活動したい分野を出し合い、希望する三つの部会((1)交流(2)学習(3)仲間づくり)の専門部に所属することになりました。
 今回の再開総会は、4月に行われた民商の「若手経営者の会」で企画し、5月の焼き肉パーティーで交流を深める中で開催にこぎ着けたものです。

ウエルカム企画楽しみ 学習会で役員誕生=広島青協

Photo
スポーツやバーベキューで交流し、経営対策学んだ広島県青協の1泊学習会

 広島県連青年部協議会(県青協)は11〜12日、世羅町の世羅香遊ランドのコテージを貸し切り、1泊で「学習と交流のつどい」を開き17人が参加しました。スポーツに、バーベキューに、学習にと有意義な時間を過ごしました。
 1日目は午後からテニスで交流。上級者から初めてラケットを握った人まで必死にボールを追いかけプレーに熱中。すぐに息があがり日頃の運動不足を痛感した人もいました。夕方からはコテージで春巻きとギョーザ作りに挑戦。参加者全員でワイワイ楽しい料理教室となり盛り上がりました。
 夕方から始まったバーベキューには、福山民商青年部のKさん=精肉店=からおいしいお肉を提供してもらい、「うまい」を連発。話の輪も広がりました。
 2日目は朝から方針学習。県青協の西浜崇会長を講師に、全青協39回総会決議を読み合わせて討議。それぞれの民商青年部の現状や取り組みの経験などを交流しました。
 初参加の尾道民商青年部のTさん=建築塗装=からは「勉強になった。民商青年部の役員をさせてもらいます」とうれしい感想が。
 午後からは「経営のポイント」と題し、経営講座を行いました。福山民商のYさん=HP制作=を講師に、みんなが持ち寄った自社のチラシや、いつも使っている名刺を全員で“評価”し合うという企画です。
 お店や事業の印象を良くして、しかも分かりやすいものにする“ひと工夫”が売り上げアップにつながることや、経営改善のヒントをつかむことができました。
 参加者からは「夜遅くまで話し込めて楽しかった」「来年もやろう」「ウエルカム企画も楽しみ」などの声が出され好評でした。

全国商工新聞(2015年7月27日付)

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