新しいつながり広げSNS活用シンポジウム=東京・新宿
実践的に学んだ新宿民商青年部のSNS学習会
東京・新宿民主商工会(民商)青年部は6月12日、「実践!ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)活用交流シンポジウム」を開催。都内の民商青年部員や商工新聞読者、部員の知人など12人が参加しました。
A部長は「僕はアナログ人間でこうしたことが全く分からない。みなさん、僕のためにありがとうございます」と開会あいさつし、笑いを誘いました。
パネリストの新宿民商青年部のCさんとKさん=歌手=は自身のツイッターとフェイスブック(FB)ページを見せながらビジネスページと個人ページの使い分けや海外との交流に使えるSNSを紹介。「連絡先の交換がいらなくなり多くの人と新しいつながりをつくることがより簡単になった」と語りました。
豊島民商青年部のHさん=タレント=は「FBビジネスページを使うとページを見た人の数が表示されるので効果的な宣伝の参考になる」と話し、「ツイッターでは日常の身近な投稿を中心にしている」など、具体的な使い分けを解説。紙媒体などとも連携し、自身のホームページに誘導する方法を紹介しました。
葬祭業を営むYさんとMさんはSNSで直接の集客が難しい業種での活用方法について質問。パネリストからは「困ったときのお役立ちテクニックをツイートして幅広い人とのつながりを広げることで将来の顧客につながる」「写真や動画を使ってイメージを伝えるといい」などアドバイスがありました。
全国商工新聞(2015年7月20日付) |