商売の喜び熱く語る 業者青年の集い=宮崎
宮崎民主商工会(民商)青年部は6月12日、気軽に商売の悩みや要求を話し合える機会をつくろうと会員のNさんの店で「業者青年の集い」を開催。会外の知人にも広く呼び掛け、12人が参加し部員対象者3人が入部しました。
おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちながら、初対面の部員同士もすぐに打ち解け、商売の悩みや喜び、青年部の取り組みについて熱く語り合いました。
交流を通じて入部を決意したKさん=水道工事=は「同じ年代で、いろんな業種の人と交流することで、横のつながりを広げ、仕事の幅も広げていきたい」と笑顔に。太陽光発電機の販売設置を手掛ける青年は「青年部は同じ業者青年の悩みや要求を共有できる場所と感じた。とりわけ経営戦略や借り入れを含めた資金繰りの力を身に付けたい」と語りました。
青年部長=防水工事=が「みんなの要求を形にするため、今回みたいな集いも大切にしながら経営の学習会も企画していこう」と呼び掛け、閉会しました。
後日、青年部の若松誠幹事に誘われて参加した自動車整備業の青年に商工新聞の購読を勧めると、「開業して間もなく、記帳や経営対策など知りたいことばかり。青年部のみんなの話を聞き、民商に入会したいと思ったので後日事務所に伺います」と入会を快諾してくれました。
集いは、全商連の地方別活動交流会に向け「青年部でも仲間を増やして代表を送り出そう」と取り組んだものです。
全国商工新聞(2015年7月13日付) |