例題交えて実践的に ビジネスマナー学習会=岐阜・西濃
岐阜・西濃民主商工会(民商)青年部は先ごろ、ビジネスマナー学習会を開き、6人が参加しました。
講師を務めた岐阜県連青年部協議会(県青協)の議長=運送=はプロジェクターを使い、さまざまな場面での言葉遣い、気遣いなど、社会人としての基本を解説。様々なシチュエーションごとに例題を使い、実践的に学習しました。
学習会に参加したTさん=建設=は「普段全く気を使っていないことがいくつかあり、この機会に改めないとと思った。知っているはずのマナーでもつい忘れがちになるので、普段から気を付け再確認することが大切」と納得。法律事務所に勤務する中田俊哉さんは「会社訪問の際、取引継続のためには受付での応対にも気配りが必要」と語るなど、共感が広がりました。
学習を進める中で、「懇親会で話が盛り上がっている時など、あいさつを振られた場合の上手な対応が知りたい」「感じの良い自己紹介や、他人の紹介の仕方が知りたい」などさまざまな要求が出され、多くの参加者から「学ぶことで知りたいことが増え、もっと勉強したくなった」と感想が寄せられました。
普段仕事をする上で必ず必要となるビジネスマナー。「名刺を持ったことがなく、渡し方が分からない」「きちんと学ぶ機会がなく、失礼な対応をしていないか不安」など、部員からの要望を受け、業者青年交流会の分科会を再現しようと開催しました。
全国商工新聞(2015年5月18日付) |