プレゼンをパソコンで 実例見せて学習会=宮城・気仙沼
プレゼン資料を説明するKさん(奥左)
宮城・気仙沼本吉民主商工会(民商)青年部は3月30日、パワーポイント、エクセルを使ったパソコン学習会を開き5人が参加しました。
Kさん=住宅資材販売=がエクセルやCAD(キャド)を使って作成した、エクステリアや新築住宅のプレゼン資料をプロジェクターで映しながら発表。パソコンを使った設計・デザインの仕上がりに、参加者は自分のものと比較して「ここはどうやって作ったの」「この画像はどこから取り込んだの」など興味津々で聞いていました。
「まだ完成していないですよ」と話しながらも菊地さんは、自分が使ったデザインや文字の配列、画面の切り替えなどを説明。参加者は「音楽が入ったらもっといいかもね」「パソコンで見る色味とプロジェクターで見る色味が違う」とお互いが感じたことを出し合いました。
また、お客さん目線で「自分だったらこれがいいな」「こっちの方が明るい感じだよ」など意見を出し合い、にぎやかな学習会になりました。
青年部部長=鉄工=は「全3回予定のパソコン学習会は次回が最後ですが、毎月必ず一度はみんなの顔が見える学習会、交流会を考えながら青年部を広げていこう」と呼び掛けました。
全国商工新聞(2015年4月20日付) |