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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3161号3月23日付
相談は民商へ
青年部
 

家族経営の強み実感 部員の職場見学=群馬・東毛

 群馬・東毛民主商工会(民商)青年部は2月6日、昨年12月に店を移転したばかりの部員・Wさんの会社の仕事や工夫を学ぼうと職場見学を行いました。
 参加した4人の青年部員がショールームと事務所を見学。Wさんから「ショールームの照明を工夫して、もっと格好よく見せられないだろうか」と相談を受けると、電気工事をしているAさんが「LED電球を使うことでよりやわらかい照明効果が出せて、月々の電気代も安くなる」と、電球の種類や明るさなどをアドバイスしていました。
 工場の設備などを見学しながら、Wさんの父で社長のKさんから仕事の内容などを説明してもらいました。Kさんは「受けた仕事を自分の所で行うため、工具や機器類がどんどん増えていく」と話し、「家族経営だから、何でも自由に言い合うことができ、情報がすぐに共有できる。お客さんのリクエストにすぐに応えられる機動性の高さが強み」と語っていました。
 見学終了後、会員の店で食事をしながら、部会を開き、春の運動や申告書の書き方など話し合いました。参加した部員からは「家族経営でも、国道沿いにショールーム付きの店を構えられるなんてすごい。自分もより一層頑張ろうと思った」「Wさんの日々の仕事の様子や内容がよく分かった」など感想が出されました。
 東毛民商青年部は1年前から「部員同士をより深く知り、絆を深めよう」と部員の職場見学を定期的に開催しています。

全国商工新聞(2015年3月23日付)

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