民商青年部結成 要求実現へ団結=茨城・水戸
「念願の青年部を立ち上げたぞ」−。喜びを語るのは、新たに発足した茨城・水戸民主商工会(民商)青年部のSさん=ウェブデザイン印刷=です。
11月10日に青年部対象者に声を掛け、開かれた青年部説明会には6人が参加。Sさんらが、茨城県連青年部協議会(県青協)が作成した税務署対策DVDなどを見て青年部の取り組みを学習。青年部で何ができるか、何をしたいかを話し合い、その場で全員入部し、水戸民商青年部を立ち上げました。
Sさんは、全商連青年部協議会(全青協)が中小企業庁交渉を行った話や、民商で市と交渉し水道料金の値下げを実現した成果などを示し、「みんなで力を合わせることでさまざまな要求が実現できる」と説明。「そんなこともできるの」「実はフェイスブックでお店のページが作りたいんですよ」など話題が広がり、時間を過ぎても話が尽きませんでした。
今回の取り組みは、茨城県青協が8月に設立されたことを受け、青年部のない民商に働き掛け、「一番近くで私たち事業主の要求をかなえられる民商に青年部を」と呼びかけ開かれたもの。
早速、12月2日にはフェイスブックの店舗ページ作成勉強会を開催。自分たちがやりたいことを、行動することで実現できると多くの青年に知ってもらい、青年部に迎えようと話し合っています。
全国商工新聞(2014年12月15日付) |