署名軸に運動強め増勢で総会迎えよう=全青協第4回幹事会
全商連青年部協議会(全青協)は9月23日、第4回幹事会を行い、32人が参加しました。全国の多彩な活動を交流し、11月17日に東京で開催される全青協第38回定期総会に向け、幹事会決議案、総会決議案などを確認。 10月15日から総会当日までを拡大特別月間とし、消費税増税中止の運動を強め、総会を増勢で迎えようと意思統一しました。
議長が「消費税増税、社会保障改悪が実行されたら影響は大きい。各地や各業界の状況を交流し議論を深めよう」とあいさつ。事務局長の提案を受け、全体で討議しました。
総会に向けた拡大が大きな議論に。「名簿を作成して洗い出せば必ず対象者は出てくる」(奈良)、「県青協役員が青年部のない民商の業者青年を訪問して対話を進めている」(岩手)などの経験も語られ、増税中止に向けた仲間増やしの意義を深めました。
スポーツやレクリエーション、婚活パーティーなどを開催し、青年部を広く知らせている活動も生きいきと報告されました。
交流会や一泊学習会などを機に青年部活動への参加者が増えている経験を北海道や広島が発言し、「再生可能エネルギー視察を予定」(新潟)、「全国業者青年交流会の経験を生かし、地域でも30人を目標に一泊学習会を計画」(東京)などの活動予定も出されました。
また、各地で力を入れている経営対策について「SWOT分析やウェブの活用方法をテーマに継続して経営セミナーを開催」(長野)、「自主計算パンフレットで簿記の学習や住宅リフォーム助成制度の学習をしている」(静岡)など業者青年の要求に応える取り組みが紹介されました。
事務局長がまとめ報告をし、「増税反対の運動は緊迫した状況。署名を軸に運動を強め、今後とも断固反対を貫き、総会を必ず増勢で迎えよう」と呼びかけました。
全国商工新聞(2013年10月7日付) |