青年がIT活用学習会　フェイスブックを体験＝岩手

　岩手県連青年部協議会（県青協）は12月2日、県青協総会を開催し、7民商から16人が参加しました。総会に併せてＩＴ活用の学習会や交流会などを行い、青年部員同士のつながりを強めました。
　ＩＴ活用の学習会では、パソコンを持ち寄り「フェイスブック」を実践しました。「名前は知っているけれど、やったことがない」という参加者がほとんどでしたが、日常的にＩＴ学習会を行っている盛岡民商青年部からの提案で「パソコンが苦手な人ほど、みんなが集まる場所でまずは始めてみよう」と参加者全員がフェイスブックに登録。「意外と簡単だね」「何を書けばいいのかな」などと話し合いながら、その場で近況を書きこむ部員もいました。
　交流会では「以前から青年部に入っていたが、昨年9月に行われた全国業者青年交流会で初めて顔を合わせた部員がいた」という実態も出され、日常的な集まりの大切さを実感しました。ＩＴ学習会の講師も務めた県青協副議長の倉口誠さん＝ＩＴ関連＝は、「会わないと分からないことが多い。集まれないときにはつながりを深め、商売を広げるためにもフェイスブックなどの活用を」と呼びかけました。
　県青協では、青年部のない民商に青年部を作っていくことが今後の課題になっており、4、5月の地方別活動交流会の参加に向けて、民商全体で青年部づくりに取り組めるようにしていこうと話し合っています。