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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第2863号 1月19日付
 
青年部 この手に夢を業者青年
 

人が人を呼んでくれる

秘伝の特性みそダレが自慢
鷹野智則さん(30)神奈川・焼き鳥


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 「30歳で自分の店をもつぞ!」と目標を持ち続け、その通り夢を実現した鷹野さん。
 焼き鳥屋を営む両親に育てられ、自分も大きくなったら「これだ!」と心に決めていました。高校卒業後はすし屋や居酒屋などの飲食店で働きながら商いを学び、その経験が現在の商売に生かされています。
 一昨年の4月に開店にこぎ着けられたのは、絶対にやるんだという意志と、頼りになる友人たちがいたからこそ。開業資金400万円を友人たちが出し合って貸してくれました。
 その後、銀行に申し込んで融資が実現。1年間で友人の借金は返済し、「いまは銀行からの借り入れ以外ありません」と歯切れよく話します。
 店の場所はJR藤沢駅から徒歩5〜6分のビルの2階。若者から高齢者まで、客層はさまざまです。「人が人を呼んできてくれるお客さんの輪に感謝」と鷹野さん。
 焼き鳥を中心に、季節の料理、魚料理も気持ちを込めて作り、冬の鍋料理も人気です。焼き鳥は、一般的なタレと塩もおいしいのですが、自慢は「特製みそダレ」。
 「これは両親から受け継いだ秘伝のタレ。ニンニクが効いてて最高です」と自信を持ってお客さんに薦めています。
 将来の夢は店舗展開。「3店舗ぐらいの経営をめざしたい。そのためには自分の思いを受け止めて頑張ってくれるスタッフを育てたい」と、力を込めて語る鷹野さんは独身。結婚の夢も膨らんでいます。


   
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