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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第2859号 12月15日付
 
青年部 この手に夢を業者青年
 

今を大切に商売伸ばす

幅広い業種で多忙な毎日を

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 父が経営していた鉄工所を譲り受け、そこを拠点に創業して11年。当初は父の職場で培った技一つで鉄工業の仕事が中心でした。
 起業した当初は社長一人、従業員一人から始め、技術的にも未熟であったため、仕事量は多くありませんでした。もっと仕事を増やしたい、そのためには他社にも負けない力をつけたいと、従業員が出勤する前の朝四時から仕事を始めて、夜遅くまで、がむしゃらに技を磨く毎日。

 仕事の楽しみも覚える中で、妻ともめぐり合い結婚。子どもも授かり、もっと商売を伸ばしたいと強く思うようになりました。
 いろいろな業種に興味を持ち、それを仕事に生かすために、仕事を終えてから深夜遅くまで勉強。建築士や施工管理技師等の国家資格を得ました。
 それに伴って仕事の幅も広がり、今では従業員も16人に増えました。鉄工、建築、土木、さらには運送業の認可も得て、幅広い業種で多忙の日々を送っています。

 03年に法人にしたのを期に、民商青年部の友人から民商を勧められて入会。決算は民商でアドバイスを受けながら自主申告しています。
 入会と共に青年部にも入部。9月の青年部総会で副部長に選ばれました。異業種で同世代の要求や悩みを解決することで、自分の商売の糧になると快く引き受けました。部員の要求を掲げ保証協会や役所交渉も行っています。将来の夢を聞くといつも答えは「現状維持です」。今を大切にする、その気持ちで今日まで商売を伸ばしています。

   
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