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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第2838号 7月21日付
 
青年部 この手に夢を業者青年
 

木のぬくもりのある店
庶民的な価格で本格的料理
櫻井隆良さん(36)千葉=飲食

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 流山市の静かな住宅街の中に位置する日本料理の店です。
  店主の櫻井隆良さんは流山市の野々下で生まれ、昨年3月に自宅を改築した店で独立しました。
  守門という店名は、両親の実家がある新潟県の守門という地名から。現在は合併して、なくなってしまいましたが、その地名を残す意味を込めました。
  妻と2人で営業していますが、まだ子どもが小さいため、今はほとんど1人で切り盛りしています。
  そんな中でも仕入れ・仕込みにこだわり、仕入れは自分の目で市場に行って確かめます。野菜もその日の採れたてを使い、米はつくば産の有機米を使用しています。
  また、盛り付けの器も季節感あふれるものを多用。木をくりぬいたものもあります。それらの料理に対するこだわりは、独立前の約10年間に、京都や銀座などの日本料理店で働いていたときに学んだものです。
  営業は昼と夜。ランチは予約制で、2000円前後とリーズナブル。夜は、豆腐料理、野菜サラダ、刺し身などを中心に4000円からと、庶民的な価格で本格的な日本料理が楽しめます。
  徐々に固定客がつきはじめ、木のぬくもりのある店内で繊細な料理を食べると気持ちが落ち着くと好評です。
  美容師で民商会員でもある母親のセイ子さんの勧めで入会しました。
  健康には一番気を使っており、休日は睡眠を十分取るようにしているそうで、最近は、民商共済会にも加入してもらいました。
  「接客業が好き」と語る櫻井さんのこれからの活躍が期待できます。


   
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