再検査・治療が大事 健診の結果返し講座=群馬・渋川北群馬民商共済会
認知症予防の「シナプソロジー」を楽しみながら実践
群馬・渋川北群馬民商共済会は1月24日、北毛病院の篠田里佳保健師と佐藤明さんを招いて、健康診断の結果返しと健康講座を開催、7人が参加しました。
まず、全商連共済会のDVDを視聴。篠田さんは「DVDにあったように、全商連共済会の調査で、半数が初診から半年以内に亡くなっている。異常が見つかったら、再検査・治療することが大事」と訴えました。共済会の須田永作理事長(72)=建築=は「私も健康診断結果で異常が見つかり、すぐに精密検査を受けた」と報告しました。
参加者からは「帯状疱疹」「人間ドッグ」「がん治療」「ピロリ菌」など質問が続出。人間ドッグについて、篠田さんは「4月の早い時期に連絡をいただければ“民商枠”を作ることも可能」と回答。今後、理事会で検討することになりました。
最後に、認知症予防に効果があるとされる「シナプソロジー」を実践。「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、脳の活性化を図るもの。指示役がじゃんけんを行い、参加者が“右手は勝つ、左手は負ける”などの動作を行い、「両手が一緒の動きになっちゃう」など楽しみながら実践しました。
全国商工新聞(2018年2月26日付) |