多彩な活動で健康を増進
パークゴルフで交流=北海道・旭川
熱戦が繰り広げられた旭川民商共済会のパークゴルフ大会
北海道・旭川民商共済会は9月8日、14回目となるパークゴルフ大会を開催し、67人が参加しました。
今年は18支部が参加し、それぞれ主催するパークゴルフ大会を実施し、当日に向けて準備。
プレー中はあちこちから歓声が上がり「ホールインワン」の声も聞こえました。
全員のプレーが終了すると表彰式。今年はホールインワンが4人も出て、大いに盛り上がりました。今回優勝の東光支部は14回の大会のうち4回目の優勝というアナウンスに「すごいねー」と驚きの声が。
お待ちかねの特別賞の抽選では、お米5キロが当たるくじが12本用意され、次々と当選者が発表されると、歓声が上がりました。
大会の参加対象者は共済会加入者となっているため、「パークゴルフ大会に出場したいので共済会に加入した」という会員もいます。
今回も加入後、初めて参加した個人戦で5位入賞と大健闘した人もあり、仲間同士の交流を深め合うことができました。
支部主体で集団健診=長野・松本
「健診を受けて良かった。みんなにも受けてほしい」「これだけの健診メニューを受けられるのは他にはない」―。長野・松本民商共済会の集団健康診断に参加した仲間の声です。
民商共済会は毎年夏と冬に約1週間にわたり集団健診を実施。「商売の都合もあるので、日曜日や夜間も実施を」という要望に応えて、受診できる機会をできるだけ増やすようにしてきました。
支部役員が主体となった運営と地域の医療機関との連携も特徴です。
健診申し込みや当日の運営、結果返し健康相談会の開催に至るまで支部役員が先頭に立って頑張ります。
役員の中には自身が集団健診で再検査となり異常が発見されて大事に至らずに済んだという人もいます。この実体験をもとに同じ業者の目線で受診を呼びかけることで、共感が広がっています。
地域の医療機関との連携では、検査を実施する病院との事前の協議は欠かしません。
結果返しの健康相談会も支部ごとに開催。再検査や要検査、今後の生活で留意すべきことなど、直接看護師から説明を聞くことができる相談会は、集団健診の取り組みで欠かすことのできないものです。
家族みんなが健康で商売を続けていくためにも、民商共済会の集団健診の魅力を呼びかけながら、一人でも多くの人に受診してもらうよう、役員一丸となって頑張っています。
「ブドウ狩り」大好評=静岡・沼津
静岡・沼津民商共済会は9月15日、毎年恒例のバスツアーを行いました。今年は、山梨県笛吹市にある浅間園のブドウ狩り&バーベキュー。43人が参加し、ブドウとおいしい食事を楽しみました。
「ちょうど家族でブドウ狩りに行こうかと話し合っていた」など参加の輪が広がりました。
孫を連れた参加者=運送=は、ブドウをその場で孫の口へ。「おいしい! 甘いよ」と大喜びの孫を見て、「一緒に連れて行ったかいがありました。ビールとバーベキューでおなかもいっぱい」と大満足でした。
共済会理事長の小川光一さん=理容=は「悪天候で朝のうちはどうなるかと心配でしたが、ブドウ狩りもバーベキューも屋根付きで楽しめました」と一安心の様子。
ワイナリーやハーブ園にも立ち寄り、車内ではゲームもあり、みんなが楽しめる旅行となりました。「来年も多くの参加者で成功させたい」と小川さんは抱負を語っています。
婦人科検診取り組む=東京・江東
東京・江東民商共済会は先ごろ、「女性(婦人科)検診」を実施し31人が受診しました。「検診は和気あいあいで安心しました」「日曜日だから気軽に来れた」などの感想が寄せられています。
今回の婦人科検診は、初めて民商共済会と婦人部の合同で企画、準備しました。昨年(2012年)の東商連共済会総会で「婦人科検診」に補助を出す決定を受け、民商共済会として「女性検診」(子宮頸がん・乳がん検診)を計画。共済会と婦人部で検診の準備を進めました。
参加者を募る上で「もう年だから」「検診は不安」という声に応えることを重視。「しっかり検診を受けて安心しよう」「女性は死ぬまで女性なのよ」と婦人部役員らが参加対象者との対話を広げました。また検診日を日曜日に設定するなど多くの人が参加できるようにしました。
検診は午前8時30分から正午まで行われ、共済会役員と婦人部役員ら8人が連絡や案内係として参加し、運営にあたりました。開始前にはすでに4、5人が受け付けで待機。診療所の医師と職員も日曜出勤にもかかわらず気さくに笑顔で対応してくれました。
検診には82歳から24歳と幅広い年齢層が参加、平均年齢は56歳でした。検診が始まると受診者同士のおしゃべりも活発に。「これまでなかなか受診のチャンスがなかった」「役員のみんなが、細かいことまで気を使ってくれて助かる」などの声が聞かれました。
全国商工新聞(2013年10月21日付)
|