大腸ガン検診を推進 「いのちと健康守る学習交流会」=福岡
福岡県連共済会は2月5日、「いのちと健康守る学習交流会」をクローバープラザで行いました。
19民商から59人参加し、大腸がん検診の受診推進と会員加入80%に向けた拡大運動について学習して運動を交流しました。
民医連とばた健和病院の医師が、パワーポイントを使って大腸がん検診の意義やこれまでの検診結果について講演。「がんは遺伝しないのか?」「大腸がんからの転移は多いか?」など多くの質問が出ました。
昼からの分散会では、「2人に大腸がんが見つかり、命を救うことができた。陽性だった人は、ぜひ再検査を受診してほしい」「春の運動で受診していない人に受診を勧めたい」「『忙しい』『がんと分かったら怖いのでしない』などと話す人をどう説得したらよいか?」「未加入会員の加入は大変、同時加入を徹底している」など交流しました。
県連共済会では1月30日現在で、会員の65%を訪問。約1万個の健康グッズを渡し、大腸がん検診を勧めています。これまでに1352人が受診し、73人が陽性、6人に大腸がんが見つかっています。
民医連の協力も得ながら運動を進めてきたこともあり、今回の学習会には、民医連から6人が参加しました。
全国商工新聞(2012年3月5日付)
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