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  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第2931号 6月21日付
 
共済会
 

第21回定期総会へ向け、全会員加入へ最後まで

 全商連共済会第21回定期総会に向けた「特別旬間」を成功させようと、全国の民商共済会は全会員加入の促進に奮闘。「あなたも助け合いの輪に」と最後まで呼びかけを強めています。
 
 県内全民商が表彰に
  山梨県連共済会 運動の成果に確信

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5月16日の巨摩峡南民商共済会の拡大行動。訪問先の会員に民商共済の魅力を訴えています

 山梨県連共済会は5日、3民商共済会すべてが全商連共済会総会の表彰基準である「前総会の加入者比5%以上増」を達成しました。巨摩峡南民商共済会は5月末までに会員加入率90%以上を達成し、さらなる上積みをめざしています。
 山梨県連共済会の呼びかけに応え、3民商共済会は毎月拡大統一行動を実施してきました。対象者の家族構成、年齢や国保料の状況などを分析し、訪問では会員の関心が大きい問題から対話に入り、共済の魅力を伝える工夫をしました。
 巨摩峡南民商共済会は5月16日の統一行動で、高林敏男副理事長などが「国保料もまた上がる。入院費など心配はないか」「保険もいいが、75歳以降はどうするのか」と訴え。「ずっと加入できるのがいい」など好反応で、7人が加入し90%を実現しました。
 甲府民商共済会は同日、石原剛副理事長らが、事前の資料送付の際に電話で反応が良かった会員を訪問。「加入年齢制限がない」「従業員も加入できる」と話すと、畜産の会員の従業員が「自分も入りたい」と加入するなど、7人拡大。峡東民商共済会も同日に5人が加入しました。
 山梨県連共済会は共済拡大が進むにつれて、退会者も減少しており「この2年間、本気で役員が取り組んできた成果だ」と運動に確信を深めています。
 
 加入率88%に到達
  北海道・函館民商共済会 「PRデー」行動

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共済加入を訴える函館民商共済会役員(右側、5月)

 全会員加入をめざし北海道・函館民商共済会は7日、会員訪問「PRデー」行動に取り組み、会員1人、家族1人が加入。会員加入率は88%に到達しました。
 加入した不動産賃貸業の会員は、「保険業法から助け合い共済を守るために協力を」の訴えに、「何度も来てくれる情熱に応えたい」と、息子さんとともに決意してくれました。
 民商共済会は助け合い共済を守るために、未加入者名簿を整理し、資料送付と訪問を繰り返して、昨年会員加入率80%達成と100%本則移行を実現。「やればできる」が教訓になっています。
 川波隆夫理事長を全商連共済会総会に笑顔で送り出そうと、引き続き加入促進を図ることを確認しています。
 
 5月に16人が加入
  北海道・旭川民商共済会 未加入者を訪問

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会員加入率80%達成をめざし、拡大行動の推進を確認した旭川民商の総会(4月25日)

 北海道・旭川民商共済会は5月、各支部が未加入者訪問を行い、16人を拡大。なかでも名寄支部は80%を達成し、東栄支部は90%まであと2人に迫っています。丁寧に共済制度を説明したことが、拡大につながっています。
 名寄支部は5月18日、山本明夫支部長ら共済会役員が対象者を訪問。Oさん=時計販売=は「簡易保険に入っていたけれど、来年75歳で満期。何も無くなる。ずっと入れる共済はありがたい。説明で良いものと分かった」と話して加入。ほかにも2人が加入し、80%を達成しました。
 名寄は隣家までの距離が数キロもある地域。山本支部長は「これまで直接会うことが少なく、共済の魅力をきちんと伝えてこなかったのでは。大変でも訪問することが大切。これからも根気よく声かけをしたい」と話しています。
 東栄支部は5月26日、昼と夜に分けて行動しました。昼は、すでに加入している会員の事業所で、「従業員も入れるなら」と3人が加入しました。
 夜は5人で2組に分かれて未加入者6人を訪問。Kさん=飲食=に共済の魅力を話すと、その場で加入申込書を書いてくれました。役員は「自分たちから壁を作って、呼びかけてこなかったのかも」と意見が出され、改めて対象者全員に当たろうと意思統一しました。
 後日、役員が前回不在だった未加入者を再度訪問し、保険業法の動きなどを伝えたところ、1人が加入してくれました。


   
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