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  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第2878号 5月11日付
 
共済会
 

臨時総会成功へ全商連共済会第2理事会開く

春の運動で8500人余の加入者に確信

 全商連共済会は4月18、19の両日、東京都内で第19回総会第2回理事会を開催しました。春の運動の奮闘でこの5年間で最高の8500人を超える加入者を迎え入れたことを確信に、会員加入率80%をやりきる大運動を決意。「民商・全商連共済の歴史と制度改善を確信として、全会員加入めざす大運動の高揚のなかで第20回臨時総会(6月13日開催)を成功させよう」の決議を全員一致で採択しました。

各地から先進的取り組み報告
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春の運動の成果を確信に、会員加入率80%をやりきる大運動を決意した全商連共済会第2回理事会
 鎌田保理事長は「困難な時こそ、仲間同士が助け合っていく民商・全商連共済会の運動が切実に求められている。臨時総会までになんとしても会員加入率80%をやりきり、保険業法による規制から全商連共済会を守ろう」とあいさつ。
 木村正則専務理事が、春の運動を中心とした第1回理事会以降の活動を報告し、(1)制度改善を含む、規約・運営規定改正案の全会討議の促進(2)特別旬間を節に、力を集中して全会員加入の運動に取り組む(3)保険業法見直し、団体自治に干渉させない運動の強化(4)健診制度の改善を迫り、いのちと健康を守る運動の推進‐を柱とする理事会決議案を提案。6月1日から13日までを「全会員加入と移行推進のための特別旬間」とし、「加入促進・学習リーフ」を活用して、全会員加入運動の力にすることを強調しました。
 活動報告では、「共済会員を10カ月連続増勢に」(千葉)「春の運動の会員比拡大で全国トップ。移行率100%を達成」(山梨)、「春の運動で1200人を超える共済会員を拡大。同時加入を徹底し、80%達成を決意」(大阪)と、先進的な取り組みの発言が相次ぎました。

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全会員加入をめざした目標と行動計画の具体化とともに、達成への決意が次々と出された分散会
 分散会討論では、「春の運動で会員加入率45%から80%へと大飛躍した五所川原民商共済会の教訓に学び、全県で飛躍をつくる」(青森)、「県共済会で80%達成委員会を発足し、全県で80%到達をめざした運動を展開する」(埼玉)、「特別旬間を成功させるための学習・決起集会を5月に予定」(東京)、「春の運動で、足を出せば必ず成果があがることが確信に。4月、5月を特別旬間に設定した」(兵庫)、「保険業法規制から助け合い共済を守るため、要請はがきを4月中に5000枚発送する」(福島)などが次つぎと出されました。
 木村専務理事はまとめ報告で、▽より素晴らしい制度となる制度改善を含む、規約・運営規定の改正案の全会討議を進める▽「加入促進・学習リーフ」を積極的に活用し、会員加入率80%達成に向け全力を挙げる▽世論と運動で政府を動かし、共済金の一部表記の見直しだけで「全商連共済会の制度と組織を認める」と金融庁が表明したことを確信にする▽保険業法をめぐる「せめぎあい」は、2011年の見直し期限に向けて続き、いっそうの活動強化と共同行動の発展が求められる‐ことなどを強調しました。
 理事会は、決議案、財政報告、規約・運営規定の改正案の発表にあたって(案)ならびに規約・運営規定改正案、第20回臨時総会実施要綱案、第9回いのちと健康を守る学習交流会実施要綱案を採択しました。

規約・運営規定の改正案の主な事項
 (1)入院見舞金の免責を「2年」から「1年」へ短縮
 (2)本則の入院見舞金を「連続5日以上」の支払いから、「連続3日以上」の支払いへ
 (3)入院見舞金、死亡弔慰金、度障害見舞金の表記を見直す
 (4)繰越金の処理に「基金」の規定を追加
   
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