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トップページ > 全商連とは > 中小商工業研究 > 全国商工新聞 第2793号 8月6日付

中小商工業研究
 

第15回中小商工業全国交流・研究集会
ふみ出そう、憲法を力に。地域から発信しよう、中小商工業の輝きを
分科会 学習たのしみ 下請け・公正な取引ルール 静岡・藤枝民商 大石隆俊さん(34)=内装工事

 商工交流会では分科会「下請け企業問題と公正取引ルール」で下請け企業の権利や法律について詳しく学習したいと思っています。1日目のパネルディスカッションや基礎講座、3日目の記念講演も今まで自分が知らなかったことを学習する貴重なチャンスだと考え、楽しみにしています。
  民商に入って1年ちょっと。仕事はほとんどが下請けです。毎週の商工新聞には必ず目を通すようにしています。中でもよく読んでいるのは「孫請けの業者や下請け業者がつぶれて代金が支払われなくなったが、元請け業者から工事代金がもらえた」などの記事です。民商に入るまで、そのような場合は泣き寝入りするしかないのかなと思っていました。
  実際に何年か前に80万円の仕事をしたにもかかわらず、上の業者に逃げられてしまい、泣き寝入りしたこともありました。そのときは、1円も入ってこず、取引業者にはしっかりとお金を払わなければならない状況だったので、生活も仕事もとても大変でした。
  私はこの商工交流会で多くの人たちの経験やアドバイスを聞いて学習し、公正な取引ルールの確立をめざす運動を広げたいと思っています。仕事は当然ながら、民商や青年部の活動も頑張ります。

 
 
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