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トップページ > 全商連とは > 中小商工業研究 > 全国商工新聞 第2790号 7月16日付

中小商工業研究
 

第15回中小商工業全国交流・研究集会
ふみ出そう、憲法を力に。地域から発信しよう、中小商工業の輝きを
分科会 仕事起こしと建設業 建設製作研究所 専務理事 村松加代子さん

 中小建設業者は、地域経済・社会にとって欠かせません。中小建設業者の健全な存続、発展がなければ、地域特性に基づく良質な建造物は提供されず、地域住民は安全・安心に暮らすことができません。
  さらに、現場で働く建設技能労働者の仕事と暮らしをも脅かすことになります。
  しかし、建設産業の大転換期にある今、国交省で検討されている今後の建設産業の政策的方向性は、中小建設業者への配慮をちらつかせながら、大企業、特にスーパーゼネコンに有利なものになっています。
  各地域に培われてきた経験や文化をないがしろにしているかのようです。
  だからこそ、中小建設業者、そして地域経済・社会の多様な力の発展を考え合う機会がますます重要になってきます。
  分科会では、このような中小建設業者の維持、発展を阻む政策的・制度的要因を確認しながら、各地で果敢にとりくまれている報告に基づいて、地域住民から信頼を寄せられる中小建設業者の発展の方向性を、仕事確保を軸に検討していきたいと思っています。
  各地域での今後の中小建設業者の実りある発展と、地域住民や建設技能労働者の暮らしと仕事の改善につながるよう、多くの方々と交流したいと思います。

 
 
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