全商連第52回定期総会を開催 新会長に太田義郎さん
強大な民商の建設を
全商連第52回定期総会の全体会であいさつする国分稔会長(21日)
全国商工団体連合会(全商連)は5月21、22の両日、大阪市内で第52回定期総会を、続く23日には全商連共済会が第24回定期総会を開きました。
戦争する国づくりを許すのか、それとも憲法の価値が生きる社会への展望を開くのか、歴史的転換期のせめぎ合いが強まる中で開かれた今総会。前総会からの2年間、安倍暴走政治に対してあらゆる階層、世代の人びとが政治を変えるという自覚的な行動に立ち上がり、共同の広がりで歴史的な局面を切り開いてきました。
総会では中小業者の営業と生活を守る多彩な要求運動を確信に、来る参議院選挙を全力でたたかい、戦争法を廃止させるとともに消費税10%への引き上げをきっぱりと中止させ、強大な民商・全商連を建設する決意を固め合いました。今後2年間の活動方針と「私たちの要求」、決算・予算を賛成多数で採択。太田義郎新会長をはじめ新しい役員を選出しました。
全国商工新聞(2016年5月30日付)
|